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アマチュア無線免許を取ろう!

 最近、コロナの影響であまり外に行けずブログネタが切れてきたので今回は資格取得に向けた勉強の話。トランシーバーが最近気になっているのでそれについて語りたい。

トランシーバーの有用性

自分がよく登っている山域ではあまり見かけたことがないのだが、登山にトランシーバーを持っていく人は一定数いる。

スマホでいいじゃないかという声も聞こえてきそうだが、トランシーバーでないと繋がらないということは結構ある。

山においては携帯電話の電波が届かない所も多くあり、無線機であるトランシーバーの恩恵を受けられるのだ。
スマホが使えない場所でも連絡できるというのは大きなメリットである。

というのも、山で万一遭難した時に助けを呼ぶことが可能となるのだ。

遭難するのは谷か藪か森林地帯(あと豪雪地帯)など視界が開けていない場所が多いので、携帯電話の電波が入らないことも多い

そんなわけで自分もトランシーバーを使うために免許を取ろうと思っている。

トランシーバーを使うには免許が要る

 トランシーバーを使うに当たっては免許がいる機種といらない機種があるようだが、登山で使うには免許がいる機種じゃないとあまり意味がないと考えたので、ちょっと面倒くさいが免許を取得する方向で決まった。

 今回の自分のように私用目的であればアマチュア無線の免許が必要になる。

アマチュア無線免許には1~4級があるが、登山で使うというレベルなら3級か4級で十分だろう。

3級と4級の違いは、ざっくり言うと使える機種の出力とモールス信号での通信ができるか、という二点だ。

ちなみに、登山に持っていきやすいハンディタイプのトランシーバーのほとんどが4級で使用できるので、4級でもまったく問題ない。

3級の認められている技能としてモールス信号を挙げたが、ネットで調べた感じハンディタイプでモールス信号のやり取りはできないらしい(受信は可能)

 とは言うものの、ハンディタイプしか使わない予定なのになんか3級の方がカッコいいと思ったので自分は3級取得予定である。

いよいよ勉強開始となったところで

 試験に向けて勉強するために要点マスターという参考書を買った。
この本は参考書と過去問がセットになっているのでおススメだ。

第4級ハム国試 要点マスター2020 (HAM国家試験)

第4級ハム国試 要点マスター2020 (HAM国家試験)

 だが、買った時点では「4級でいいや」と思っていたので今は4級テキストしか手元にない。
まぁこの4級テキストの内容を完璧にしたら3級テキストを買おうと思う。

 しかしこのテキストの内容が難しい。

よく読めば中学生や小学生でもわかる(らしい)内容だが、一見すると難解な単語が並んでいたり、xやfといった文字が出てきたりするので分かりづらい。

インダクタンスやら発振器と後段との結合がどうやら、分からない言葉だらけである。

 しかも無線の分野は自分にとって未知の領域なので分からない単語をネットや辞典で調べてもちゃんと理解することができていない。

多分小学生や中学生で免許を取得している人は無線が好きなんだろうな。

 で、自分の場合はとりあえず参考書と過去問を同時並行でやっている。まぁ参考書の部分を3周読めば何とかなると思う。

 分からない所はとりあえず暗記。電気関係の話は理解も大事だけど覚えた方が良いところもある。

幸いにも自分は暗記が苦手ではなかったのですんなり覚えることが出来た。


 ここまで来たところでいくつか問題がある。

コロナウイルスの影響で試験がいつ行われるか分からない

無線協会のホームページでは試験日程が載っているが、この状況下だといつ試験が中止になるかわからない。従って受けるに受けられないのだ。

まぁ自分の場合は急いでいないので別に問題はないのだが。

トランシーバーの価格が高い

 登山で使うことを考えたとき、トランシーバーの使用頻度はそれほど多くない。

しかしトランシーバーは結構高いもので、登山に必要と思われる性能、機能が付いたモデルだと4万円くらいはかかる。

それほど使用する機会がない物に4万円…。ちょっと高い(ちょっとどころではない)。

それなら他のアウトドア用品にそのお金を費やした方が良いのではないかと思ってしまう。

実際にアマチュア無線をやっている人を見たことがない

 無線での交信の仕方、注意点などは実際にやっている人を見て覚えるのが一番である。
 独学でもやろうと思えばやれるがネットや本での情報が少なく、他人に迷惑をかけてしまうのではないかと心配になる。

まぁこれはどうしようもないので、ネットと本を見て頑張ろうと思う。

まとめ

 このような感じでいくつか懸念している部分もあるが、資格はとっておいて損はないのでしっかり勉強して無線を使えるようにしたい。
 しっかり準備して一発合格を狙いたいと思う。